スウェーデンのスコーネ県にはいくつか動物園があるけれど、どこがいいのかわからずスウェーデン人に聞きまくった結果、「Ystad Zoo」の回答が多かったため行ってみた。
動物園へは自宅から2時間かかる。Ystad駅から車で20分の距離。時間帯的にバスが無かったのでタクシーを利用しました。
スウェーデンもタクシーはぼったくりが多い。
キロ単位で金額が決まっていて今までみたタクシーの中ではちゃんとしてそう。1600円ほどで動物園に到着しました。これがスウェーデン的に高いのか安いのかはわかりません。


こういう乗り物が30kr(約350円)でレンタルできて子供が乗って親がひっぱる。
まずはお腹を満たしてから。あら可愛い。

動物説明の看板が面白かったのでその内容も合わせて簡単に紹介していこうと思います。
サファリパークを徒歩で進むようなイメージを想像してもらえるとわかりやすいかと思います。
レストランの向かえにはご挨拶程度にこの子たちが。

キツネザルは好奇心が強く人間に対して意地悪。 現在野生のキツネザルはあまりいません。
そのため、Ystad動物園のような動物園が存在することが重要。

意地が悪そうな顔はしているね。
敷地広いのに一か所で密着している姿が愛らしい。赤ちゃんを背中に乗せて歩いている姿も可愛いかったです。
ヤギが入口で迎えてくれて触れ合うことができる。そしてクジャクがその辺をウロウロしている。早速日本と少し違う感じはするが、これはまだ始まりにすぎなかった。
メインに進むとこのような景色が。どんな動物に会えるのかな。


シマウマはなぜ縞模様なのか?
研究者は3つの理由があると考えています。
1.虫がシマウマを見つけるのを困難にする。
2. アフリカの暑さでも適切な温度を維持することができる。
3.複数のシマウマが一緒に走っていると捕食者は混乱する。
研究者たちは、シマウマの胚(母親の子宮内の赤ちゃん)を研究することで証明することに成功しました。

色んなものを惑わしながら生きているのね。私も惑わしていきたい。
シマウマやダチョウ。近い!!娘も「きゃ~!」と言いながら大興奮!
もちろんネットはありますがすぐ目の前にシマウマ。互いにじーっと見つめ合う時間が流れる。

世界最大の角の持ち主。
現存する最大角の雄牛は 周囲は92 cm、重さは45 kg。その角はギネスブックに掲載されています。

突かれたら人間なんてあっという間にやられてしまうね。

カモシカ(捕食者)からすばやく逃れるために非常に速く走ることができます。 エランドアンテロープを除く体の大きい動物はカモシカに対抗することができません。

本気で走る姿を生で見てみたい。
動物もいいけどどこまでも広がる大自然にも癒されるわ。


順応性の高い動物。2つに分かれた上唇は自分を傷つけることなくとげのある植物も食べることができます。 砂から目を保護するためにまつげが2列があります。

サボテンもむしゃむしゃ食べるらしいよ。
日本でもラクダを見たことがなかったので近くで見れて興奮しました!!
歩くとコブがプルプル揺れてた。
美しいラクダでした。

動物が近いのもいいが、ちょっと気になるこの電気ビリビリ表示。
電線が結構近くにあって、子供が手を出すと大変なことになりそうなのでヒヤヒヤする。

アルパカ。こういう普通の動物安心しますね。ちょうど飼育員さんが餌あげをしていて近くで見ることができました。ほかの場所ではアルパカと触れ合うこともできます。
飼育員さんの制服も男女上下黒でズボンの裾をブーツインしていたり。トラックの荷台にみんな乗って颯爽とやって来る姿がめちゃくちゃかっこよかった。子供はこの姿を見て将来の夢になったりするのかな。

絶滅危惧種。
標高4000~6000メートルで生息していることもあり、たくさんの酸素を取り込めるように大きな肺に発達し機能が非常に優れている。

富士山よりも高いところで生きてるなんてすごいや。
遠くにいたと思ったら近くに寄ってきてくれてなんかすごいものを見てしまった気持ち。
迫力がすごい!!


普通、娘と初めて動物園に来たら娘と動物の姿を一緒に収めようとカメラ撮影に夢中になるかと思ったら、私が動物に興奮して娘の写真撮るの忘れていた。
それくらい動物に惹きつけられてめちゃくちゃ感動したの!!
なんといっても広大な自然に囲まれた景色に目を奪われる。大自然とのコラボによって動物たちが野生のように見える。
動物園やサファリパークに行くと動物が寝ていたりダルそうにしている光景をよく目にするけれど、動物たちが生き生きしていた。
自分で撮ったとは思えないとても大迫力の動物写真を撮ることができました。
この先サバンナでも行かない限り満足できないんじゃないかというくらい満足できる動物園でした!(大げさ。)
世界にはもっと色んな動物園があるんでしょうね。
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