スウェーデンのデパート「Åhléns」に来てみた。
私の住んでる町の「Åhléns」はちと小ぶり。

日常的なキッチングッズもあれば、お土産になりそうなものまで売っているので、
観光客にもおすすめの場所です。

置き方は結構雑。



↑こういうイス売ってるの、海外っぽい。
下の階には化粧品が並んでおり、ふと思った。
スウェーデンの化粧品ってどこか有名なところあるのかな。
「Isadora」
「Idun Minerals」
「Maria Åkerberg」
「Face Stockholm」
「Make Up Store」
「Maréna Beauté」
「Apolosophy」
「Oriflame」
「Pixi by Petra」
「& Other Stories」
まったくわからない。
残念ながら、スウェーデン発の大手化粧品ブランドはないと言っていいでしょう。
スウェーデンでも「ロレアル(フランスの化粧品会社)」は強いようです。
日本でもなじみのある「H&M」
「H&M」はスウェーデン発のアパレルメーカーです。
ということもあり、マクドナルドよりも「H&M」の店舗が多いんじゃないかというくらい、町には必ず1店舗。とても店舗数が多いイメージです。
日本では洋服のイメージが強いかと思いますが、実は「H&M」もコスメを出しています。これが、コスパもいいとなかなか評価が高いようです。
オーガニックやリサイクルに意識高めの北欧。
「H&M」もオーガニックやリサイクル素材を使用して作られているとか。
スウェーデン化粧品「vyana」では製品送付時にコーンスターチ、ピーナッツ等を利用した包装材を使用。
製品容器にもリサイクルプラスチック、金属、段ボール等を利用。
空いた容器を会社に送付すれば25%オフでリフィルも購入可能。
といった、リサイクルに力を入れている。
日本でも多くのまれるコーヒー。北欧は消費量が世界トップと言われています。
北欧の人たちはこのコーヒーの残りカスを何かに使えないかと考えた。
ノルウェーでは肥料にしてキノコの栽培。石鹸などが作られています。
デンマークでは、肌の角質除去の化粧品。
「CHLEOPATRA」のHPでは自分で行うファイシャルスクラブレシピまで公開しています。
スウェーデン人の友人は、コーヒーの残りかすからメイクコスメを作る会社を立ち上げ進め始めているそうです。
マクドナルドで使用されたコーヒーかすをフォードの車体の一部に再利用するなど、美容や肥料だけでなく、世界的にもコーヒーかすは注目されてるんですね。
知らなかったなー。
そんなことを思いながら、
私は町のチョコレートショップでアフォガードをいただく。

もはやチョコレート関係ないじゃないかって。
でも甘いアイスにほろ苦いエスプレッソ。うまい。
リサイクルの話をしておいて、コーヒーかすを出す自分。
やっぱりうまい。
最高や。

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