「クルトゥーレン文化史博物館」
友人が年間パスポートを持っていて、本人+大人1人まで無料で入れるということで、クルトゥーレンの中にある子供の室内遊び場に来てみました。
本当は博物館だから歴史を知れたり面白いかもしれないのですが、今回は子供を遊ばせることを目的に来たので遊び場のみのご紹介です。


色んな建物が敷地内にあるのですが、子供の遊び場はこちらの黄色の建物。可愛いですね。

いくつかの部屋があってテーマ毎に雰囲気を変えているようです。
定期的に全体のテーマが変わるそうなのですが、現在はスウェーデンの絵本「Elsa Beskow(エルサベスコフ)」がテーマになっているそうです。


貸し切りだ!と思ったのもつかぬ間。
小学生の集団が先生を引き連れて押し寄せてきました。1クラス30人くらいの子供がここの敷地を占領。
最近学校はコロナということもあり、学校内にとどまらず外の自然で遊ばせたり施設に行ったりするそうです。ここに来たのもその一環かもしれません。
我が子(1歳)と友人子供(2歳)も迫力負け。呆然と立ち尽くし完全なる敗北です。
我が子たちは端っこに避難です。
子供たちの奇声や施設中を走り回る姿には大人の私たちも圧倒されていました。
先生方が私たちに「本当に申し訳ない。」と謝りながらも子供たちを制御することは不可能なようです。w
子供は元気が一番です。
それにしても、笑顔が素敵な男の先生…タトゥーがえげつない!!
Tシャツ姿で腕は両方とも隙間なくカラフルなタトゥー。
そういえば、こっちに来てから全身タトゥーの先生とかパンクっぽいお医者さんとかいろんな見た目の人を見るな。友人息子の学校も赤髪に口ピアスの先生がいるそうです。
日本って見た目に厳しいよね。サラリーマンの無精髭すら許されないよね。
30分ほどで子供たちは撤収のお時間のようです。去り際にタトゥー先生が私たちのところにわざわざ謝りに来てくれました。
(いやいや、いいんですよ。そんな爽やかな笑顔で言わなくても。)
とその時、先生が耳から何かを取り出した。
耳栓!!
おいおいあんた。生徒たちの声がうるさすぎて耳栓しとったんか?!
声で危険も察知できるから結構重要では?!
適当だな~。なんとも海外らしい。
ということで、嵐は過ぎ去り我が子たちの遊び再開です。


キッチン道具もあって、女の子はおままごとなどを楽しみます。


ティーカップを持ってきて貴族ごっこでもできそうです。

娘が一番ヒットしていたのがこちらの滑り台。30回以上は繰り返しやっていたでしょうか。
色んな魅力的な部屋があっても結局滑り台があれば満足ってことね。


どのテーマのお部屋も可愛くて大人もテンションが上がります。色んな背景で子供との写真を撮りたくなりますね。
友人のおかげで無料でこんな素敵な遊び場に来ることができて良かったです。
子供の遊び場までもスウェーデンらしい雰囲気を体験することができました。
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