こんにちは。
今まで時差ボケになったことがなかったのに初めて軽い時差ボケになっているNanayuです。
9月30日にスウェーデンを出発し10月1日に無事日本に帰国しました!
フライトに関しては、通常デンマークからの直行便ですがコロナの影響によりキャンセルになったため、フランス経由での帰国となりました。
スウェーデン→デンマーク→フランス→日本
早速ですが、どんな感じだったかお伝えしたいと思います。
スウェーデン→デンマーク
スウェーデンLund駅~コペンハーゲン空港駅までは電車で約40分。
電車に乗り海の上を走る橋を境にいつの間にかデンマーク入りしているのですが、特にチェックはありません。(まれにパスポート提示を求められるとか。)
サラっとデンマーク入り。
スウェーデンではマスクを着用している国民はほぼいません。しかし、デンマークではマスク着用が義務付けられています。

コペンハーゲン空港です。意外と人いるな~という印象でしたが、考えてみればこの人が色んなフライトに散らばると思うと少ないほうなんですかね。
お店に関しては、コンビニ以外ほどんどがクローズしていました。
出発カウンターで3つのトランクを預け、大きな荷物から解放される。
娘のベビーカーはすでに日本へ送っているため、娘(10㎏以上)を抱っこ紐で担ぐ+リュック+トランク1つ。肩がイってまってます。
カウンターのおっちゃんが「フランス→日本へのチケットはここでは発券できない。フランスで発券してもらって。」という。本当?
手荷物検査場は、列に並ぶ際は距離を保ち検査官から呼ばれたらベルトコンベアの場所まで進めるというのがコロナ対策なのかな。
手荷物検査場を超えるとお店や飲食店はオープンしていました。

出発まで時間があったのでラウンジで休憩。

北欧の雰囲気が感じられる空間になっていました。人もほとんどいなくて安心です。

本来は食べられる場所が複数あるそうですが、1か所のみオープンしていました。
パンやニシンのカレー漬け、チーズ、ハムといった軽いもののみ。ANAやJALのラウンジと比べてしまうと…寂しい感じですね。
いざ出発です!
デンマーク→フランス
コペンハーゲン空港~シャルル・ド・ゴール国際空港へはAir Franceを利用。約2時間のフライトです。
フランスのボーダーコントロールではブーツインした警備員の集団がおしゃべりしていて、横を通りすぎようと思ったら「おい、ここは通さねぇ」ばりに囲まれる。
(あぁ、おしゃべりじゃなくて仕事してたのね。)
「なんでフランス来たの?」コロナの影響でもっと面倒なことになるかと思ったら質問に答えたらあっさり通してくれた。
フランスは結構厳しいイメージがあって、マスクも指定の形があってわざわざネットで注文した。なのに実際はみんな色んな形のマスクしてるじゃーん!
さて、問題は日本へのチケット発券だ。フランスからはANAに乗って日本へ向かう。ANAのカウンターがない。人に聞くと出発45分までに搭乗ゲートでANAのスタッフに発行しかないかな~。ってさ。
出発まで2時間半ほど暇。フランスでもラウンジを利用しようと思い行ってみたら今いるターミナルはANAの人利用できないんだって。少し楽しみにしていたので残念。

諦めて搭乗ゲート付近で座っていると、ANAのスタッフが私たちのところに来て、ラウンジ使えなくてごめんなさいとお詫びの品を持ってきてくれた。ラウンジの人がわざわざANAの人に連絡したのか?!
優しすぎる。なんかすごいラウンジ使いたかった人みたいで恥ずかしいねー。
もう一つANAのスタッフから気になる情報が…デンマークで預けた3つのトランクがフランスで行方不明。とのこと。ひどいやー!
出発ギリギリで1つは発見したとのこと。出発までにすべて積めるかは不明。
デンマークのおっちゃんがポンコツなのか、フランスがポンコツなのか。
日本に到着してみないとわからないというモヤモヤした状態で出発です。
フランス→日本
シャルル・ド・ゴール国際空港~羽田空港へはANAを利用。約11時間のフライトです。
念願のANAのビジネスクラス。もちろん普段はエコノミークラス。今回は旦那さんの会社に感謝ですね。エコノミーだってフライトの7.8割は寝てるんだけどね。
行きはSAS(スカンジナビア航空)だったので、席は良かったけれど食事がイマイチでした。

やはり利用者は少なく席も空いているところが多く自然とソーシャルディスタンスが守れる感じです。
席について早速担当のCAさんが「〇〇様、本日はご搭乗誠にありがとうございます。」
特別感感じる~!
そして席についてすぐに一杯。おお…輝いて見える!

ジンジャエール!


他にもワインやシャンパンなどお酒の種類も豊富です。飲み放題うれしいですね。


食事は和食or洋食のどちらか選択。
内容的には洋食に惹かれたのですが、和食が食べたい気持ちが抑えられないので和食を選択。



和食!っていう味が体に染みます。
機内食のクオリティを超えていますね。贅沢です。

娘の食事も予約しておきました。おかゆとカボチャのスープがメイン。あまり響かなかったらしい。

好きな時に頼んでいいメニューうれしい。
ラーメンは絶対に食べたい!と思っていたのに食べ損ねました。
とにかく座席が快適。座席がフルフラットにできて眠れるって素晴らしいですね。娘もうれしいそうにゴロゴロしていたら離陸して間もなく眠ってしまいました。夜中のフライトということもあり、娘はその後8時間寝続けました。
私も眠りたかったのですが、娘が占領して場所がない…座って寝ようかな~っと思っていたら、CAさんが隣の席空いてるから使っていいとおっしゃってくれました。
うれしーーー!!!!フルフラットで眠れる!って思ってたら…不運です。
斜め前の人がヘビーユーザーなのか、ひっきりなしに色んなCAさんと話をしている。
プレゼントをあげたり「君可愛いね~」なんて。
いつもやっているかのように座席を整え始め、がんがんシャンパンを注文。
大分いい気分そうだ。
機内は真っ暗になり、みんな就寝モード。相変わらずCAさんと話し込み大きな笑い声。娘が泣きながら目を覚ます。「起こしちゃったかな~」ってことで少し反省してくれたのか眠ってくれた。
と思ったら…今後は機内全体に響くすごいイビキ。
人ってこんなイビキかくんですか?(起きてても寝ててもうるさい。)
お酒の飲みすぎには注意ですよー。
と言いながらも6時間寝た自分。(寝たんかーい。だからラーメン食べ損ねたのさ。)
なんで寝れたかって?アメニティーに耳栓がついていたから!!
このためにあるのか耳栓!初めて使ったよ。でもね、耳栓も突破してくる破壊力。軽減はされて助かりました。
以前子供の遊び場でも「耳栓」ネタ書きましたが、ブログ書いててこんなに「耳栓」って単語使うものかね。
なんであれ寝たこともありあっという間に日本に到着。ビジネスクラスの力は偉大ですね。荷物が紛失していることも忘れていたよ。
日本到着後
早速、PCR検査です。
①概要説明
↓
②検体採取
↓
③書類審査
↓
④検査結果通知
↓
⑤移動手段の確認
流れを見ると時間かかりそうだな。と思ったら、全体で1時間半ほどで終了しました。
①概要説明:用紙が配布され各自読むだけ。
②検体採取:唾液を1ml~2mlを容器に採取。自分で採取できないお子様は鼻の奥で綿棒グリグリ。みんな号泣でした。唾液の採取が意外と大変。泡立ったらダメっていうし。レモンと梅干の写真が貼って合って唾液が出やすいようにしてくれてました。w
③書類審査:入国翌日を起算日として14日間の隔離であるとこの説明。厚生労働省帰国者窓口のLINE登録概要説明。質疑応答。
④自分の番号が呼ばれるまで待機場所で待ちます。自販機とトイレのみの設置。書類には2時間~3時間かかると記載されていましたが、問題がなければ1時間ほどで結果が出ます。
⑤移動手段の確認:会社手配のハイヤーで自宅に帰宅する旨伝えた。
結果は…陰性でした。ホッ。
ということで、その後入国審査等を受け、荷物の受け取りです。フランスで行方不明だった荷物は無事届いているのか。
3つ届いていた!!やったー!
そして、トランクにこんなお手紙が添えられていました。心遣いに心温まりました。

日本に着いて施設の綺麗さやトイレにウォシュレットがついていることにいちいち感動。
スウェーデンも綺麗なほうですが日本は特別素晴らしい。
帰りの車内から見える夜景に心躍る。これからの生活ワクワクします。
今回の帰国の印象は、複数の国も経由しコロナということもありチェックが厳しくて苦労するのかと思いましたが思ったよりスムーズだった。
スウェーデンに住んでいた証明書類とかいざと言う時の戦う書類を持参していましたが出番なし。
現在は自宅で2週間の自己隔離期間を過ごしています。買い物等の外出は国から認められていますが、ネットを利用しながら大人しく過ごしています。
コメント
わー!ビジネスクラス!
内装までリッチです・・・!
自分は空港や飛行機を見るのが好きなので、読んでいてとても楽しい記事でした。
ありがとうございます!
ゆうたさんへ
空港っていくだけでもテンションあがりますよね!
一緒に旅した気分になってもらえていたらうれしいです♪